All Lives,You Say?

‪昨日Twitterにて、リンクを貼った白人至上主義集会についての町山さんの解説を聞いてから、少しブルーな気分になった。

(以下のリンクはその書き起こし 町山智浩 バージニア州白人至上主義者集会の衝突事件を語る )


‪大学院入試が一週間後に迫っており、人生の岐路(そんな大したもんではない)に立たされている身としては、
お隣の国とはいえ、太平洋を隔てた地の出来事に思いを馳せ、様々な声に感化されて、挙げ句の果てにブログなんかを書いている場合ではないのかもしれない。


また勢いに任せてこの記事を書いてみたは良いものの、多民族な国家ではない日本に暮らす日本人の私にとって、民族差別、民族対立は本当のことを言うとリアリティがなかった。
日本にいると大概どこもかしこも奇妙なくらい日本人だらけだし。
日本人だけに囲まれて暮らしたいと思えば、恐らく成し遂げる事ができるのだと思う。


しかし、近年は、日本でも外国人留学生や外国人労働者の数が急増していて
仙台で呑気な学生生活を送っている自分でも、その事実を実感することがある。

普段実験や勉強の合間に、コーヒーを買ったり、漫画を立ち読みしたりするコンビニでは、数人の外国人アルバイトの方が働いている。
近所のタイカレー屋では、コックもウェイトレスも外国の方だ。
いたるところの飲食店や量販店で外国人が働いているのだ。


また大学に行けば、多くの留学生が勉強や実験に励んでいる姿を見る事ができる。
身近なところでは、私の所属している研究室に北欧から来ている留学生とアメリカから来ている留学生がいる。
彼らはとても勤勉で、一度実験を始めると平気で4、5時間顕微鏡の前で試料とにらめっこしている。
それでいて、とても日本の文化に興味をもってくれていて、我々英語の拙い学部生にも丁寧に接してくれている。

もちろん日本にいる外国の方が、全員が全員そういった志を持っていて、誠実な心の持ち主であると言いたいわけではない。

しかし、やむを得ない事情だったにせよ、自ら望んでだったにせよ、何か目的を持ってこの国にやって来た人々が、
マイノリティであることを理由に不利な立場に追い込まれることはあってはならないと思う。

もっと彼らにとって暮らしやすい環境を整える必要があるという思いがバージニア州での事件を受けてより強くなった。

私は、週に2回ほど早朝にアルバイトをしているのだが、そのアルバイト先に向かう途中に立ち寄るコンビニで、外国人アルバイトがレジ打ちをしているのを見かけると、特にこれといって懸念材料があるわけではないのだが、労働環境は大丈夫なのだろうかと不安になってしまう。




最後に、
冒頭で触れたバージニア州での事件を受けて
アメリカのグッドバンド、Wilco が公開した曲を貼ってお別れとする。
All Lives, You Say? | Wilco